コミュニケーションと情報デザイン
同じ内容でも、表し方で伝わり方は変わる。コンピュータの中でどう表すかと、人にどう伝えるか。その両方を考える区分だ。
この区分の学習範囲
Section titled “この区分の学習範囲”連続する現象をデジタル化する意味から始め、2進数、16進数、情報量の単位を学ぶ。文字・音・画像・色・動画では、何を数え、何を保存するのかを明確にし、容量と表現の限界を考える。圧縮では、正確に戻せることと、必要な品質を保つことを区別する。
情報デザインは、目的と相手から内容を選び、抽象化・構造化・可視化で整理する学びだ。伝達手段の歴史と特性を踏まえ、ユニバーサルデザイン、発表、ウェブ制作へつなぐ。見た目だけでなく、受け手が理解し行動できるかを試して改善しよう。
- 01アナログとデジタル連続する量を区切って記録する意味を、測定の刻みと誤差から考え、デジタル化の利点と限界を学ぶ。
- 022進数と情報量4個のスイッチを操作し、0と1の組合せ、2進数の重み、ビットとバイトの違いを確かめる。先頭の0と値の関係も学ぶ。
- 0316進数と数の表現位取りと4ビットの対応から16進数を読み、固定長の整数、情報量の単位、数値表現の限界を考える。
- 04文字コードと文字のデジタル表現文字・符号位置・バイト列・字体を分け、UnicodeとUTF-8、文字化け、文字数と容量の違いを学ぶ。
- 05音のデジタル表現音の波を標本化・量子化・符号化する流れと、標本化周波数・量子化ビット数・チャンネル数による容量を学ぶ。
- 06画素と画像の大きさ画素数・色深度・画素密度を区別し、非圧縮画像の容量と、印刷や拡大に必要な条件を学ぶ。
- 07色のデジタル表現RGBの加法混色とCMYの減法混色、階調と色数を学び、機器や見る人による色の違いを考える。
- 08動画のしくみとデータ量フレーム、フレームレート、解像度、ビットレートを区別し、非圧縮と圧縮後の動画容量を考える。
- 09データの圧縮と復元可逆圧縮と非可逆圧縮を区別し、連続の長さによる表現を試して、圧縮率の定義と用途を考える。
- 10コミュニケーションの変化口頭・文字・印刷・電気通信・インターネットの変化から、マスコミュニケーションと情報伝達の条件を考える。
- 11伝わる情報デザイン文化祭の案内を題材に、目的と相手、抽象化・構造化・可視化、色だけに頼らない表現、評価と改善を学ぶ。
- 12誰もが利用しやすい情報デザインユニバーサルデザイン、アクセシビリティ、ユーザビリティを区別し、複数の利用条件で情報や操作を試す。
- 13根拠が伝わるプレゼンテーション相手と目的から構成を決め、主張と根拠、スライドと発話の役割を分けて、発表を評価・改善する。
- 14ウェブで情報を表現するHTMLの意味構造、見た目の役割、リンク・画像・フォームの設計を学び、公開後も保てるウェブ表現を考える。